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I cannot part with you

第24章 嫉妬という名の感情



“今は夏休みだし、夜に女の子二人が出歩くのは危険だから。自宅に呼んで、女子会的な物をするなら構わない。料理が面倒だったら、ケータリングでもなんでもすればいいし。”


「その日はハルさんは遅くなる?」


“次の日も仕事だしな、なるべく早く帰るよ。”


「わかった。ありがとう。」


家事を終えた私はいつものランチタイムに


綾ちゃんとの待ち合わせのカフェに来た


「あら、遅いわよ?人妻w」


「人妻じゃないってば////」


「似たようなもんじゃないw」


二人でオープンテラス席に座ってオーダーをした


「で?ダーリンの許可は出た?」


「あ、あのね。良いとは言ってくれたんだけど・・・。」


「だけど・・・何?」


「自宅に呼んですればいいって・・。」


「ほほうwそれはどんな理由で?」


「夏休みだし、女の子二人が夜出歩くのは良くないって。」


ニヤニヤしながら私の話を聞く綾ちゃんは楽しそうだった


「じゃあ、瑠李の家・・・ってゆうかダーリンのお宅訪問ですねw楽しみぃ~♪」


「で、メニューなんだけど、ケータリングでいい?」


「何言ってるのよ!?あんたの手料理に決まってるじゃない!w最近食べさしてもらってないんだからw」


「わかったwご馳走作るよw」


「じゃあ、皆も呼ぼうよwせっかくだしw」


「そうだねw女子会しようw」


急遽決まった女子会にわたしと綾ちゃんは


ランチをしながら予定を組んでいった


その日の夜晩御飯の時にハルさんには報告した


「女の子4人ですることになったよw」


「そっか。どこで?」


「お家でしてもいいんだよね?」


「あぁ、るぅが出かけないなら。」


そしてあっという間に水曜日になった


私はハルさんを送り出してから


いそいそと家事をこなし


買い物に出かける準備をして


夜の女子会の準備をしていた


今日もショッピングカート持参でお買い物です♪


今朝出掛ける時のハルさんは


負のオーラが出てたw


そんなに行きたくないなんて


会社の飲み会ってそんなものなのかしら?


お姉ちゃんそんな事言ってなかったけどなぁ


そんな事を考えつつ商店街へと向かった
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