第23章 特別な日
だって、大好きなハルさんなんだもん
もったいなくて誰にもあげれない
私の宝物だもんね
私の中はきっと今
ハルさんしかいないんだろうなw
こんな風にゆっくり過ごせるなんて
嬉しいなw
しかもハルさんと二人だもん
あぁ、やばいw顔がニヤけそうw
持っていた雑誌で慌てて顔を隠した
「何、1人でニヤついてるの?気持ち悪いわねw」
突然聞こえた声に慌てて起き上がった
「お・・・お姉ちゃん!?」
その声にハルさんもびっくりしてお姉ちゃんを見ていた
「瑠李。ただいま♪」
「え?何でここにいるの!?」
「そんなの簡単な答えよ?」
「何?」
「「瑠李(ちゃん)がいるから」」
綺麗にはもった声はもちろん、お姉ちゃんと雅人さんだった
「はぁ~・・・・。」
おもいっきりため息を付いたハルさんを見て思った
ハルさんが言ってた事はこれだったんだね
「雅人・・あえて聞くが・・・・・早川さんか?」
「え?違うよ♪」
「じゃあ、誰だよ。」
「親父w」
「おじさん!?何でだよ!!??」
「ハルが可愛い子とお出かけするんだって、お泊りでって言っただけw」
それを聞いたハルさんはがっくり項垂れながらも
準備していた
日が沈みかけた頃良い感じに準備が整った
「何?今日はハルが主夫なの?」
「ハルさんが手伝わせてくれないの・・。」
「んまっw私にはそんな事してくれたことないのに?w」
「雅人キモいw」
「酷いw優季w」
「うるせーお前ら。どうせ近くのペンションに予約入れてるんだろ?とっとといけw」
「「酷っw」」
「お待たせしました。雅人様。ご準備が整いました。」
「お、早川、ありがとうw」
「早川さん・・・大変ですね。」
「陽斗様、最近はマシになりましたw」
「おい!どうゆう意味だよw」
「で?ここで一緒にBBQするのか?」
「うん。俺と優季の世話は早川がするから、ハルはしてくれなくていいよ?」
「する気は1ミリもない!るぅ以外はな。」
「「贔屓だ贔屓だw」」
「うるさくするなら他所へ行け。」
そんなやりとりを私は黙って見ていた
いつまで続くのだろうと思いつつw