第22章 大きなあなたと小さな私
瑠李side
ハルさん
いつも優しくしてくれてありがとう
作ったご飯を美味しいって言ってくれてありがとう
いつもお弁当を残さず食べてくれてありがとう
今の私は貴方の側に居ることで“自分の居場所”
を見つけた気がしたの
背が高くてカッコ良くて
お仕事もバリバリやってて
ちゃんと私との時間を作ってくれたり
色んな所に連れて行ってくれて喜ばせてくれる
子供っぽく拗ねた時にくれたペンギンのぬいぐるみ
お揃いの携帯にストラップ
そんな些細な事が嬉しくてしょうがないの
大きな背中で
大きな腕で
大きな心で
私を丸ごと包み込んでくれる
大きなあなた
そんな貴方が好きで堪らないw
でも
今はまだ
内緒です・・・・・・w
私に初恋を教えてくれて
ありがとう