第19章 仕組まれた罠・・・・・向けられた刃
頬を突いてくる彼女に突然手を握った
「うわぁwハルさんwwビックリしたよw」
「いたずらっ子にお仕置きだ。」
「だって、起きてくれないんだもんw」
「もう起きようと思ってたよ。」
「じゃあ、早く起きてwお味噌汁冷めちゃうw」
「ん。わかった。で、今日はどこに行きたい?」
「お車?電車?」
「明日は仕事だからな。呑まないし、車でもどっちでもいいよ。」
「じゃあ、ドライブがいいなw」
「行き先は?」
「この前の湖がいいなw」
「それなら夏休みに入った土日に行けばいいだろ?日帰りじゃなくてキャンプでもペンションでも泊まれる。」
「え?本当?いいの?じゃあそうするw」
「あぁ、星観るんだろ?」
「うん。見たいw」
そんな会話をしていた時だった
「ちょっと!そこの二人!!何をバカップルみたいに朝からいちゃついてるのよw」
「お、お姉ちゃんww」
「朝ご飯食べるんだから早く起きなさいおじさんw」
「同い年・・・。」
「さぁ、瑠李、おじさんは放っておいてご飯にしましょうw」
「は・・・ハルさんはおじさんじゃないよw」
「そうだよなwるぅはいい子だなw誰かさんの妹とは思えないくらいだなw」
「失礼な!!!瑠李はあたしの大事な大事な妹よ!w」
「そんなことはいいからご飯食べようよwお味噌汁冷めちゃうw」
「で、相変わらずハルは寝る時裸なのねw」
「んー・・・最近は下は履いてるwるぅが来る前は1人だったから裸族だったしな。」
「「ら・・裸族!!!!」」
「は・・ハルさん・・それだけは本当にやめてねww」
「るぅもすればいいだろ?人は裸のほうがいいんだぞw」
「こら!!!!ハル!!!!瑠李ちゃんに何てことさせようとしてるんだ!!!馬鹿!!!」
煩い義妹馬鹿が起きてきたw