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I cannot part with you

第18章 初恋・・・・・・・芽生えた気持ち


綾ちゃんが言ってる事がいまいち理解出来なかった私は


お弁当にお箸を付けていた


そこへポケットの携帯が振動した


見るとハルさんからのメール


“今晩は外食しないか?”


たった一言だけど・・・


私は凄く嬉しかった


“うん。たまにはそれもいいねw”


そうすぐに返事をした


“じゃあ、今回はちゃんと家で待ってろよ?迎えに来るなよ?w”


直ぐに返信が来た


“あははwはぁい。大人しく連絡待ってるw”


メールを見た私は横に綾ちゃんが居るのを忘れて


携帯を見ながら笑っていた


「瑠李に、そんな顔させる相手ってだれ?」


「え?どういう顔?」


「すごく幸せそうな顔してる。」


「え?そう?」


私は自分の顔を手で触ってみた


「その人の事考えただけで、さっき言ってた気持ちになるんでしょ?」


「あ、うん。そうなの。すごくドキドキしてすごぉく温かい気持ちになるの。」


「その気持ち大事にしなよ。すごくイイ事だから。」


「そうなんだ。こんなの初めてだよw」


「みんな、経験するんだよw瑠李はその時期になっただけw」


「そうなんだ。綾ちゃん物知りだねぇ☆すごいなぁw」


「嬉しいとか楽しいとか、悲しいとか、そんな感情で表すと何になると思う?」


「うーん・・・・なんだろう・・・・幸せ?」


「うん。それも含まれるかなw」


「えー、わかんないよ。なんだろ・・・・。」


「すぐじゃなくていいから、ゆっくり考えてみて。自分で答えを出すと納得出来るから。」


まるでクイズのように出された問題を私は考えたがわからなかった

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