第18章 初恋・・・・・・・芽生えた気持ち
放課後になり、私は帰宅した
ハルさんと外食をする約束した私は
買い物もせず、暇を持て余していた
そこへ携帯の着信が入った
画面を見るとお姉ちゃんだった
電話に出たものの・・・私は違和感を感じた
{もしもし?瑠李?}
「あれ?」
{どうかしたの?}
「あ、ううん。なんでもない。どうかしたの?お姉ちゃん。」
{今日の晩御飯はなに?}
「え?今日ないよ?ハルさんから聞いてない?」
{え?何も聞いてないけど。}
「あ、そうなんだ。今日はハルさんと外食の約束してるの。だから晩御飯ないよw」
{なんですって!?あ、ちょっとハル!!!外食する約束してるなんて聞いてないわよ!!!何であんたたちだけで行くのよ!!!}
電話の向こうでハルさんを見つけたお姉ちゃんは
電話越しに切れていたw
その後聞こえたのはハルさんの声だった
{お前にわざわざ言う必要性を感じていないから、言ってないだけだ。そういうことだから、お前はお前で食え。}
{え?何その冷たい発言は!}
{電話の相手もしかしてるぅか?}
{そうよ、今聞いたのよ。}
次の瞬間聞こえたのは
電話を切った後の無機質な機械音だった
「え?切られたw」
そしてまたすぐに電話が鳴った
「もしもし?」
{るぅ、今から帰るから、用意しておけよ。マンションからでなくていいからな。}
「はぁい。わかったぁ☆」
電話を切った私はウキウキ気分で準備を始めに行った