第16章 それぞれの準備
陽斗side
食事会が終わって雅人の両親は先に帰った
雅人が言い出した
「優季もハルもこれから飲みに行かないか?もちろん瑠李ちゃんも一緒に。」
「いえ、私は・・帰ります。三人で行ってきてくださいw」
「え?瑠李行かないの?」
「うん・・・疲れちゃったし・・・。実はクラス会があるの。」
「あ、もしかして約束って言ってた?ごめんな。予定狂わせちゃったね。」
「ううん。大丈夫・・・です。遅れるって言ってあるのでw今から行けばまだ間に合うし・・。」
「1人で大丈夫か?」
「うん。大丈夫だよw9時ぐらいには帰るから。」
「そうか。何かあったら連絡しろよ?」
「うん、ありがとうw」
「俺がすぐに迎えに行くからねw」
「雅人は行かなくていいでしょうww」
「え?なんで??」
「瑠李もハルがいいわよね?w」
「・・・・うん。」
「また振られたw」
「じゃあ、行ってきますw」
そうしてるぅは駅に向かった
「ハルさぁ・・・あたしの事散々過保護って言ってたけど・・・最近はハルの方が瑠李に対して過保護よね?w」
「・・・・・そうか?」
「え?無意識なの!?w恐るべし瑠李クオリティーw」
「・・・まぁ・・そうかもな。優季が前に言ってた事が最近なんとなく理解出来るw」
「言ってた事って?どれ?w」
「守ってあげたくなるって話だ。」
そう言うと雅人と優季が凄く驚いた顔をしていた
「何かおかしいか?」
「ハルがそんな事言うなんて・・・病気?w」
「・・・結構・・・重病かもw」
「とりあえず、店に行こうぜ。」
そうして3人で居酒屋に向かった