第4章 二人っきりの歓迎会
無事?に二日間学校に通い世間はGWに入った
9時過ぎに目覚めた私は
パジャマから部屋着に着替えて
リビングに足を踏み入れた瞬間
呆気に取られた
リビングのソファーの上には
酒類の空き缶や空き瓶が大量に転がっていて
おツマミであろうお菓子や惣菜などの空き容器が散乱
そしてリビングがお酒臭い・・・・・
(これはきついw)
そう思いながら一つため息を零し
気合を入れてリビングのカーテンと窓を全開にした
連休の初日は天気が良くて清々しいほどだった
「よし!やりますか!!」
ゴミ袋を片手にテキパキと空き缶や空き瓶
空き袋や空き容器などを素早くまとめて
掃除機をかけて拭き掃除に取り掛かった
そこへハルさんが起きてきた
「おはよぉ~・・・・・る・・・・」
「おはようございます・・・・ってなんで裸なんですか!?や・・・・・やめてください!!」
「ん~~~・・・・・なんだっけ?」
「な・・・何がですか?」
「る・・・・・るい?・・・るか?」
「違います!!るりです!!」
「あぁ・・・るは合ってた・・・」
「と・・・・とりあえず何でもいいので服を着てください!!」
「出かけるときに着るから大丈夫・・・」
「そういう問題じゃないんです!!」
「あ、掃除してくれたのか?ごめんな。飲んでそのまま寝ちゃったよ」
「別にそれはいいです。」
「じゃあ・・・・用意してショッピングに行くか?メシもその時でいいだろ?」
「はい。大丈夫です。」
そうして準備が整った私達は大型のショッピングモールに出かける事にした