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I cannot part with you

第3章 同居人・・・そして新しい自分の部屋


「玄関入って左側が俺の部屋で、その向かいが君に使ってもらう部屋になってる。でその横が納戸になってて、その隣の扉がトイレね。で、その向かいにお風呂場と脱衣所。でさっき見てもらったキッチンとダイニングとリビングの横に和室が一つ。キッチンでこのパネルでお風呂も沸かせるし、そんなに難しい操作ではないと思うけど大丈夫?」



「あ・・はい。大丈夫です・・。」



「聞いてると思うけど・・この家にはキッチン用品一切ないから今度の休みに買い物に行くことでいいかな?」




「それまでは・・・どうしたらいいですか?」




「まぁ、俺も仕事の付き合いとかで外食が多いし、いつもコンビニ弁当かスーパーの惣菜で済ませるからそれでいいけど・・・・君がいやだよね?」



「いえ・・・・大丈夫です・・・。」




「まぁ、今度の休みもGWだからあと二日くらいの辛抱だし・・・要る物考えといて」




「は・・・はい。わかりました。」




「で・・・名前は?」



「・・・・・え?」



「君の名前!」



「あ・・・・すみません。瑠李です。よろしくお願いします。陽斗さん。」




「ハルでいいよ。堅苦しいの面倒だし・・・」




「わ・・・わかりました。ハルさん・・・・。」


簡単に自己紹介を済ませた私は用意された自分の部屋に入り、片付け始めたのだった。



今日からここが私の新しい部屋・・・・




学校からも近くなったし・・・・・




駅も商店街もスーパーも近いからありがたいかも・・・




マンションの設備もしっかりしてるしすごいところに住んでるんだぁハルさん・・・・・




仲良くなれるといいな・・・・



お姉ちゃんのお友達だし・・・・・・





頑張れ私!w


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