第4章 革命軍
『海軍は、一般市民の味方じゃ、ないの?!』
女「そうよ…だって、私も一般市民だった。でも
オークションに出されて、売られた…」
女の子の顔が青ざめていた
『私ね…貴族の子供なの…それが嫌だったんだ
だからね。家を抜け出してグレイターミナルに、逃げようと思うんだ!そしたら、お父様やお母様には追いかけられないはずだよ』
?「そうか…それは君の自由だが…君?」
マントの男に呼ばれた
『私はアリスだから君って呼ばないで』
ドラゴン「俺は、ドラゴンだ…革命軍に入らないか?」
『革命軍…?』
アリスの周りにはハテナが沢山浮かび上がった
ドラゴン「あぁ…アリスは自由が欲しいんだろ?
だったら、俺たちに付いてこないか?」
『でも…今の私じゃダメだ…でも!!…』
ドラゴン「でも?」
『私が…大人に近づいた年齢になったら、
革命軍に…入れてください!』
ドラゴン「あぁ。いつでも待っている…アリスには
何かの力が感じるからな…」
アリスは嬉しがっていた
『この、女の子は私がどうにかしますから、
もぅ、ドラゴンさんは行っていいですよ』
ドラゴン「幸運を祈る」
そう言って中心街に向かって歩いていった
『あなたのお名前は?』