第8章 Dear 神田切甘裏【幸せですかの続編】
「ああっ、ユウ…私、もぅ…ぁっ!あぁ、ん…ああっ」
「俺、も…だ…!」
と神田は深く深くくちづけを交わした。
「ん、ふぅ…はっ」
二人は互いに見つめ合い、手を重ね合わした。
「はっ…はっ……っ」
「んぁっく…あぁんっ…ふあぁ、あっあっあああっ」
ビクンと、の身体が痙攣し、中の神田自身をきつく締め付けて達した。
後を追うように神田も自身を引き抜き、彼女の腹に熱を放った。
まだ息も整っていないまま、二人は啄むようなキスを交わした。
「、愛してる」
「ん…私も…」
愛おしそうにの頭を撫でる。
「ずっと…俺のそばにいてほしいんだ」
涙が溢れた。
愛が溢れたんだな、とは思った。
彼からのプロポーズに、
は自分から抱き着いて返した。
「はいっ…」