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songs(R18)

第5章 キセキ アレン甘裏 【fatedの続編】





「こ、ここでするの?」

「はい。の気持ちもわかったんですし、がいいなら抑える必要も無くなりました」


さっきとは打って変わり、自信ありげな表情が見えた。



団服にがっつき、早々とボタンを外していく。



「ぁ…ちょっと、誰か来ちゃう…っ」

「こんな夜中に来る人なんて、くらいですよ。―――だから、いっぱい鳴いて?」


口端を吊り上げて見上げるアレンに、はカァと頬を赤らめた。



ボタンを全て外すと、団服の中の下着が見え隠れしてやらしい。

早速首筋に噛み付き、は肩を奮わせる。


「ん…ぁ、いたっ」


ちくりとした痛みに、は切なげに眉を寄せた。

白い肌にいくつも付けられるキスマークはまるで深紅の薔薇のように美しい。


下着を押し上げ、柔らかい胸に手を添える。


手に吸い付くようなフィット感と、はっきりと解る中央の突起。
それを弄ってやれば小さな歓声が漏れる。


「あぁっ、んぁ…ゃ」

「何が嫌?こんなに濡らして…」


アレンの片手が下腹部を滑り、下着の中へ下りていく。



「あ、駄目…まだ、あぁ!」


外だからか、以前よりもガードが堅い。


けれど今まで彼女を抱くのを我慢していた分、アレンの中でも欲求が暴れていた。



「今日は、優しく、っできない…っ」


乳首を甘噛みして、切羽詰まった様子での秘部を掻き回す。



「あんんっ、は、あぁっ…」



目尻に涙を浮かべ、は声を上げる。

下着を片足から外し、外気にさらけ出すと、より一層肩を震わせた。



両足を肩に掛けさせ、顔を秘部に近づける。



「ふっ、アレンっ、だ…めっ」



汚い、と言ってアレンの頭を押し返すが、アレンはその手にくちづけを落とす。



「汚くなんかないよ。は綺麗です、この世の何よりも」


お世辞なのか本気なのかわからない言葉に、は顔を背けた。



それからは、抵抗もなく、許してくれたのだとアレンは勝手に解釈した。





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