第22章 Why 神田パロ切甘裏
余裕そうに話すだが、所々途切れたりしている事を神田はわかっていた。
釦を全部取り去ると、一気に前を開く。
「やっ…」
ほのかな甘い香りと共にの手が自分の胸を隠す。
恥ずかしいのか、顔を背けている。
神田はそんな少女に気付かれないよう微笑みその手を掴む。
「やっ、やめてっ」
「ちっ、手ぇどかさねぇと見えねぇじゃねぇか」
「み、見なくていいっ」
顔を真っ赤にして抵抗する。
神田は内心口端を吊り上げ、そんな少女を可愛いと思った。
神田は有無を言わさずその手を退かし、黄色い下着の上から乳房に手を置いた。
「あ…っ」
の鼓動が伝わる。
「緊張、してんのか…?」
「あ、当たり前だよっ ・・・は、初めて、なんだから…」
「ふっ…そうだな…」
の頭を撫でればビクンと、肩を跳ねさせる。
神田はそれもまた可愛らしいと思い、胸に置いた手を動かした。
「あっ…ん…っ」
こねるような揉み方に、は子猫のように切なく鳴く。
「ん…ふぅ…」
自分の出す声が恥ずかしいのか、左手で口を覆う。
だがすぐに神田はそれを取り払った。