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songs(R18)

第22章 Why 神田パロ切甘裏




「どうしてそんな事言うの?何をそんなに震えてるの?」
はそっと神田の手を包んだ。

「っ!…熱い」
は立ち上がり神田の額に手を宛てる。

「なにすんっ」
「凄い熱…いつから…」
そう言えば呼吸が荒い。

様子もおかしかった。



ズル…


「あっ!」
「ちっ…!」

ついに神田は崩れ落ち、に支えられながらソファーに横になった。

「待ってて、先生呼んでくるから!」





ーーー・・・



「過労ね…最近いろいろあって、疲れたんでしょう…」
「過労…こんなに若いのに?」


あれからは先生と共に付きっきりで神田の看病をした。

苦しそうだった表情は、今や随分落ち着いて、静かな寝息を立てていた。

よっぽど辛かったのだろう。

ベッドに移動する時、肩を貸せばすんなり応じてくれた。

「あなたはここでは1番年上だから、言っておこうと思うの」
片腕を掴み、目線を下に落とす女性に、は首を傾げた。


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