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songs(R18)

第20章 Time goes by 神田切裏




―――…


「んっやぁ…っはぁ…」

乱れるシーツの上で、行き場のないの手は神田の背に回された。

腰を引き寄せられ、よりいっそう深く繋がる。

神田がゆっくりと腰を揺らしはじめる。

「んっんぁ…ぁっあっ」
「…っ…はぁ…っ」


神田は熟知したの感度の高い場所をえぐるように突き上げる。

「ぁっやぁ…あっ…ぁ…っ」

涙が頬を伝っていく――…

「なん、で…っ…泣いてんだよ…っ」
「ご、ごめ…」

ただ、ユウが愛しすぎて

それが哀しすぎて…


「ユウ…ぁっ」

できるなら、

もう一度あの頃に戻りたいよ…


信じる事の大切さも忘れて、

ただ安らぎとか、真実を求めてお互いを傷付け合っていた私達…


その傷痕が消えた時、ちゃんと前を見据える事ができるかな…


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