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songs(R18)

第16章 HEAVEN クロス切裏





「あっ…ぁあ…っ」

「そろそろラストダンスといこうか?お嬢さんよ」



より強く…感情込めて…


クロスは腰を掴み、自身に打ち付ける。



「ああっんっ…はぁっぁ…っ」



の、首に絡む腕により力が入る。



「…っ」

「あっああっクロス…んっさまっぁ…」



互いの視線が絡み合い、深く口付け合う。

これ以上ない、激しい口付け…

何を二人をこんなに引き付けているのか…



それはわからない



けれど、二人とも…


それが…




“運命”なのだと信じた…






「んっぁっああっんっふぁっ…ぁああぁあっ」



びくんと背中が反り返り、クロスの頭を掴むようにして…



は達した。



「…っは…」



クロスは自身を抜き去り、の腹に熱を吐き出した―…






ぼんやりした意識の中で、私は確かに貴方の笑みを見た。

ゆっくりと瞼が下りていく私の髪をそっと梳き…


優しく名を呼んでいらした。



身体が無理を訴え、


その呼び掛けに応える事は出来なかったけれど…









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