第15章 Re; デビット切甘裏【SNOW KISS続編】
「あっんっ…ふぁ…っ」
落とされないように縋り付き、快感に声を上げる。
「ハァ……っ」
お互い快楽に酔うように、身体を揺らす。
「んっぁ、デビっぁっ」
一瞬、彼の姿がアレンと重なってしまう。
その度にはデビットに口付け、現実に戻る。
「あっふっ、んっぁんっ」
「…好きだ…」
の両脚を肩に乗せ、より深く、深く交わる。
「あっデビっぁあ…っもう、私っぁ」
涙目で彼に縋り付き、限界を訴える。
デビットはそんな少女の頭を撫でて、腰を高くして深く突き上げた。
「あっあっ…んぁあ、んぁっんっふっあああっ」
全身に快感が通り抜け、肩を震わせては達した。
後を追うように、デビットはの膣中に熱を出した。
熱いものを腹の内部で感じ、はデビットを見上げた。
「膣中で出したら…赤ちゃんできるかもしれないよ?」
自身を引き抜くデビットは、ニヤリと口端を上げた。
「いいじゃん、そしたらは一生オレから逃げられなくなるからなっ」
「もうっ…逃げたりしないよ…デビットから…」
はどこか切なげに、先程とは打って変わって明るい表情のデビットを見つめた…