第14章 SNOW KISS アレン切裏

「好きだから、可愛いをみたいんだ…」
アレンは団服を脱いでを抱きしめる。



このまま時間が止まればいいのに…

そんな叶いもしない切実な願いを思いながら二人は唇を重ねた。

「続き、してもいい？」
「…うん…」

アレンは再びに覆い被さった。

ｸﾁｭ…ｸﾁ…

「んっんっんっ…は…あぁ」

三本のアレンの指が差し込まれた秘部は、の愛液が溢れて止まなかった。

「あっ！」
「ここ…？が１番感じる所…」

三本の指が、膣中の上部一点だけをしつこく攻め立てる。

「あぁっはぁ…やっぁ、んぅ」
の声も一段と高く鳴くようになった。

アレンはそれを見計らって、指を抜き去ると、すばやく高ぶった熱を入り口に宛がった。

そして一気に貫く。
「ぅぁあああっ…んぅ」

膝を強く引き寄せられ、最奥までアレン自身がのめり込む。

「あぁアレン…ぁっ」
「動、くよっ」
自身を入り口まで引き抜き一気に押し込む。

「ぁああんっ…んっぁっんっは…あぁっ」
最奥を突くたび、 は喉を反らして高く鳴く。

「はぁ、あぁん…んっ」
アレンは の身体を反転させ、後ろから突き上げる。

「ああっ…ふ、んぅ…ぁっあぁっ…んぁあっ」

必死にシーツを掴み、縋り付く。

「…好き…だよっ」
の身体を支え膝に載せて、向き合う体制になる。

「はぁんっぁっ…わ、わた、しっもっぁ…っぁあ！」

下からの容赦ない突き上げに、はアレンの首に手を回す。

アレンは の顎をくいっと持ち上げた。

「んぁあっ…ん、ふっ」
深く唇を重ねる。

温かい…

アレンは放さぬように腰に手を回した。

もう片方の手は乳房を揉みしだく。

そして突き上げる動作をより一層、激しくした。

「ぁあんっんぁ、はぁんっ…あっあっあっ…はああああんっ！」

最後にぎりぎりまで引き抜き、おもいっきり突き上げると、 は身体をのけ反らせて達した。

アレンはぐったりした身体をベッドに横たわらせ、自身を引き抜いた。

そして、ティッシュを先端に宛がい、欲を吐き出す。

「ふ…ぁ…」



急に静かになった室内。

まるで二人の愛が燃え尽きたように―…