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songs(R18)

第13章 One Memory ラビ切裏






案の定は呆然としたまま、ラビは彼女の目尻の涙を拭わずに自身を突き進めた。


「はあぁっ…」



がか細い悲鳴を上げた。



「ぅっ…は…ぁ…」



痛みはない、けれどこの涙はきっと心が泣いているから。





ラビに嫌いと言われたから。





「の処女、奪った時みたいさ…」




じゃあなんで?
なんで嫌いっていうのにそんな愛おしそうに見つめるの…?




「あっ…あぁ…んっ…」



期待してしまう…



あなたがこんな酷い事したって、私が別れないのは、あなたのその顔が大好きだからなんだよ…?




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