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songs(R18)

第12章 more than a million miles アレン裏





「あぁんっ、ああっ、あっ」


3本の指は、の膣中をばらばらに動き、

同時にの愛液を纏っていた。




「そろそろいいですね…?」


とは聞いてみるものの、自分の欲望が熱に変わって疼き、早く入れたい衝動に駆られていた。




ズプ…




「んっ…ぁ」


指を抜き、物足りないようにそこを淫らに開いた場所に、アレンは猛った熱を押し当てる。



「あっ……」


その熱を感じ取ったのか、は切な気に眉を寄せる。



「僕にしがみついていて」



そう言ってのショールを取り払い、あらわになった白い腕を自分の肩に回す。


すると、とばちっと目が合った。



最初はポーカーで勝てばすぐにでも抱いてやるつもりだった。


抵抗するなら薬に浸けてでも自分のモノにしたかった。

だって、以前パーティーで会った頃と彼女は変わっていたから…




でもそれを誤りだと知ったのはつい先程…



の目尻を流れる涙が、あまりに綺麗だったから――




自分の罪に怯える彼女があまりに愛しかったから…





(貴女ほど純粋な人に、僕は愛されていいのだろうか…?)





ゆっくりと、腰を進める。





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