第10章 「アイシテル」 ラビ切甘裏
「…もう…」
ラビ自身も熱を押さえ切れないらしく、切羽詰まったように指を抜くとズボンと下着を同時に脱ぎ去る。
軽く手で扱くと、それはが想像する以上の質量になった。
「辛くなったら…言えな?」
再びに覆い被さり、耳元で囁く。
その声とは裏腹にラビはの膣中に急ぐように侵入した。
「ああああぁっ!」
ぎりぎりまで追い詰められていたのか、ラビが入って来た途端、は達してしまった。
「…俺ら、一つになってるんさ…」
酔ったようにうっとりと、ラビは愛しい人の頭を撫でる。
こんなに愛しくて
こんなに壊れそうな君を…
失いたくない
「愛してる」
「あっ…はっ…ん」
達して間も開けずラビは浅い揺動を始めた。
愛液のおかげで滑りがいい。
彼女の感声が心地いい。
がいれば、
「あっ…んぁっラビ、激しっ…」
「あっ…やばい、も…限界…」
未来の事、何もみえなくたって怖くない…
「はぁん、あっラビ…ダ…メ壊れ…っああ!」
激しく腰を打ち付けて来るラビ。ラビと深くキスを交わす。
「んっふ…ぁっラビ、あいし」
「愛してるさ、」
それを聞くと、は嬉しそうに涙した。
ラビは、彼女の目尻にキスを落とすと、追い込むように更に腰を激しく打ち付けた。
「あぁん、あっあっあっ…ゃ、あぁあああ!」
「くっ…ハッ、…ッ!」
ラビは、再び達したの膣中から自身を引き抜き、彼女の腹に熱い愛を放った。