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songs(R18)

第9章 どうして君を好きになってしまったんだろう 【Dear番外編】









ーーー・・・






「あっ…くぅ…」


「リナリー…力を抜いて…」


自分の首に腕を巻き付けるように促し、ゆっくり慣らされた秘部に差し込んでいく。




「あっ…いっ…」


「もう、少しだから…リナリー」



微量の血液がアレンの熱を伝っていくが、痛みはなさそうでアレン自身の質量に苦しむリナリー。



アレンは深く口付ける。




「はっ…ん、ぁ…」



互いの唾液が混ざり合い、がらんとした洗面所に淫らな音がたつ。





(ごめん…リナリー…本当に)





かつて共に戦った仲間を、こんな風にして抱いて…



彼女は自分を好きだと言ってくれたのに…



自分はそれに向き合う事もせずに別の少女を重ねているんだ…






もう、どうして…?

君を好きになったんだろう…?

に出会わなければ、リナリーを好きになれていた?







に出会わなければ…



こんなに苦しい思い、


歪んだ想い…






しなくて済んだのに…






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