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《おそ松さん》クズでニートな君が好き(R18)

第37章 愛はなくとも君がほしい【カラ松】


「愛菜……こんなに濡れているなら、そろそろ……。だめか?」    

「え?」

視線を上げると目が合った。カラ松は恥ずかしそうに顔を逸らす。
  
「いや……やっぱりさすがにまだ早いよな。わかっているんだが……」

私はハッと気づいて起き上がった。はちきれそうな下半身が目に入る。

「あ……いいよ! もう大丈夫だから!」

「でも愛菜はまだ物足りないだろう? 男はレディを満足させる義務があるからな」

もうっ、童貞のくせに何カッコつけてるの?

でも気にしなくても、私はカラ松とこうやって抱き合えるだけで幸せ。困らせたくないから、口に出しては言わないけれど。

「大丈夫。もう挿れていいよ」

「そ、そうか……。なら……」

カラ松は緊張した面持ちでふうっと大きく息を吐いた。

こっちまでドキドキする。私たち、本当にセックスしちゃうんだ……。

私はもう一度仰向けになった。カラ松は枕元にあった避妊具をゴソゴソと着け、私の太腿の下に膝を滑り込ませてくる。

別に不安にならなくてもいい。セックスしたからって友達関係が終わるわけじゃない。このまま気持ちを隠しておけば、きっと私たちは仲良しでいられる。

それに……本音を言うと、私もカラ松と早く繋がりたい……。

カラ松は私の膝を掴んで左右に開いた。大きく膨らんだ肉棒を蜜口に押し当てる。

「んっ……」

「くっ……」

同時に声が漏れた。

入ってくる……?

身構えたが、カラ松はすぐには挿入しなかった。肉棒を握ってヌルヌルと先端を擦りつける。もどかしい快感が襲ってきた。

「ぁ……ん……カラ松っ……! 何やってるの? 早く挿れて……!」

「なぁ、愛菜……」

「?」

名前を呼ばれ、私は目を開けた。苦しそうに顔を歪めているカラ松。挿れたいのをギリギリ我慢しているようだ。

「愛菜は、相手がオレじゃなくてもこんなふうに濡れるんだよな……?」

「え?」

次の瞬間、蜜口の上に来た肉棒がぐっと突き立てられた。

「ああああっ……!!」

太い。膣を押し広げてゆっくりと侵入してくる。


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