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《おそ松さん》クズでニートな君が好き(R18)

第37章 愛はなくとも君がほしい【カラ松】


「愛菜っ……」  

ギュッと抱きしめられ、カラ松の体温を直に感じる。

すごく温かい。それに心地いい。まるでそうなるのがはじめから決まっていたかのように、ぴたりと吸いつく肌。なんの違和感もない。

「あ……カラ松……」 

思っていたよりも筋肉質でがっしりとした身体が私を包み込む。彼の厚い胸板に鼓動が跳ね上がった。

カラ松ってこんなに男らしかったんだ……。どうしよう、心臓がバクバクいっている。

「愛菜……可愛い……」

また唇を吸われた。

「んっ……ん……んんっ……」

足を絡ませ、ますます密着する身体。太腿にあたるカラ松のものが大きくなっているのがわかる。シーツに皺をつけながら、私たちは何度も何度もキスを繰り返した。もう止まらなかった。

「ここも触らせてくれ……」

カラ松の右手が私のお腹を優しく愛撫し、脚へと滑る。

「あっ! だめっ……」

「だめじゃない……」 

カラ松の指が薄い繁みを撫で、奥へと移動する。

「っ!」

クチュと微かな水音。敏感な場所に触れた太い指がゆっくりと蜜口を往復した。

「濡れてるじゃないか。ははっ、すごいな……」

カラ松が嬉しそうに目を細める。

「や、やだっ……」

私は思わず顔を隠した。

セックスさせてあげているはずが、これじゃ私がしてもらっているみたいだよ。感じているのがバレバレ。気持ちまでバレちゃったらどうしよう。

「別に今さら隠さなくてもいいだろう? 恥ずかしいのはお互いさまだ。オレだって……その……なんというか……こんなに勃っているし……」

腰を少し動かし、太腿に擦りつけるカラ松。

「きゃ! バ、バカ! 何してるの!」

「すまない。我慢できなくて……。愛菜がこんなにビショビショだから……」

蜜口を指の先でぐるりとなぞるカラ松。

「ひゃあぅんっ! ちょ、ちょっと!」

私はカラ松にしがみついた。溢れた愛蜜が太腿に垂れてきているのがわかる。


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