第37章 愛はなくとも君がほしい【カラ松】

「触ってもいいって言ったくせに……だめなのか？」

今のでは短かすぎてよくわからなかったぞ。もっと触りたいのに。

「だっていきなりすぎるもん」
愛菜が胸を腕で隠す。

いきなりすぎるって、じゃあどうすればいいんだ？

「オーケー、わかった。それじゃあ、ゆっくり触ればいいんだな？」

また突起を摘むと今度はゆっくりと丁寧に弄った。

「あっ……ンッ！　そういう意味じゃなくて！　ぁんっ……余計に……！」

愛菜がまた身体を引こうとする。オレは反射的に彼女の肩に手を回して強く引き寄せた。

「きゃっ！　ちょ、ちょっとカラ松！？」

逃げられないようにガッチリと抱いたまま、固くなった突起をぐりぐりと強く刺激する。

「やぁああんっ！　ぁ……んっ……！　カラ松！　だから、だめだってば……！」

なんて艶っぽい声を出すんだ。喘ぐ愛菜を見られるなんて嬉しすぎる。

「だめじゃないんだろう？」

キュッと引っ張ると、愛菜の悲鳴が上がった。

くそっ、エロいな。指が止まらない。

「カラ松っ……！　もっと優しく……ぁ……そこばっかりは……やめて……」
愛菜が苦しそうに上を向く。

「ふぅん。全体なら触ってもいいのか？」

膨らみを鷲掴み、力強く揉む。

柔らかくてほどよく弾力があって最高だ。

初めて触るおっぱいの感触にオレはすぐに夢中になった。

「ちょ、ちょっと待って、カラ松っ……んっ、それもだめっ……待って……」

「すまない……待てない……」

泣きそうな顔が余計にエロティックだ。

オレは胸を揉みしだきながら、愛菜の唇を奪った。

「んんっ……んっ……っ……ぅん……」

漏れる愛菜の息が熱い。抑揚をつけて揉みながら、たまに突起を指で擦ると愛菜がビクッと身体を強張らせる。その反応がたまらなく愛おしくて、オレは何度も突起を摘んだ。