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《おそ松さん》クズでニートな君が好き(R18)

第37章 愛はなくとも君がほしい【カラ松】


オレは息を弾ませながら、そっと彼女の頭を撫でた。

一生懸命に口を動かしているのが健気で可愛い。身体の快楽とは別に、胸に熱いものがこみ上げてきた。

やっぱり……好きだ……。

ブラザーたちに怒られて気がついた。

愛菜だから欲しい。愛菜だけが欲しい。

気持ちを伝えれば、そこでジ・エンドかもしれない。愛菜と両想いになれる可能性はたぶん低い。正直なかなかはっきりと伝える勇気がない。

しかし、このまま気持ちを隠して友達を続けるのは……もう……限界だ……。

「ん……」
愛菜が花の蕾のような小さな口をすぼめ、オレの竿を強く吸引する。 

「ぐぅっ……!」
オレは歯を食いしばった。

肉棒の根元を掴んでいた愛菜の手がゆっくりと移動する。下の袋をやんわりと手のひらで包むと、慈しむように優しくマッサージし始めた。

「あああっ……!」
エビ反りになるオレの身体。

まるで『私の口にたくさん出して』とおねだりするかのように、愛菜は丁寧にオレの睾丸を揉み込む。

愛菜が……あの愛菜が……こんなイヤらしいことを……。

静寂と孤独。己との戦い。終わりなき試練。オレは絶え間なく襲ってくる射精感に必死に耐える。

ああ、もうなんでもいい。今、愛菜の口の中にすべてをぶち撒けたらどんなに気持ちがいいか。しかし、それではオレの愛は愛菜に伝わらない――。

彼女の手がふと離れた。

「っ!?」

肉棒を口で愛撫しながら、今度は突然オレの尻に手を回す。二、三度尻肉を揉んだあと、愛菜の指は秘穴へと伸びてきた。

「おいっ! そ、そこはっ……愛菜っ……!」

入り口を優しく撫でられ、身体がこわばる。まさか彼女がそんなところまで触るとは思ってもいなかった。

羞恥心と興奮。階段を駆け上るようにさらに高まる射精感。


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