第36章 おねえさんがしてあげる【十四松】
愛菜さんはぼくを跨ぐと、ゆっくりとキャミソールを脱いだ。ふっくらとした半球体のおっぱいが現れる。
「っ……!」
「ふふっ、女性の裸を見るのも初めて?」
「はっ……初めて……」
ぼくはおっぱいをじっと見つめながら、ぎこちなくうなずいた。
すっげぇー……。
下から見たおっぱいって最強かもしれない。力強く張り出した椀形の膨らみ。てっぺんには、ツンと硬く突き出し存在を主張する蕾。見事な山が二つそびえ立っている。
しかも足を開いているから、下半身の際どいところも見えそう……。
「あ! 十四松くん、また大きくなった?」
愛菜さんの声で我に返る。
たしかにタッティがもう限界に近いくらいにカチカチになっていた。
早く挿れてもらわないと、下手したら何もせずに出ちゃうかもしれない。
「愛菜さん……」
早くして。早くしてよ。愛菜さんの中に入りたい。
のんびりしてたら、タオルを自力で解いて押し倒しちゃうよ? 驚く愛菜さんを押さえ込んで、無理やりタッティをねじ込んで、無茶苦茶に突いて、たっぷり奥まで流し込んで。
愛菜さんが泣きながらもう許してって言うまでしちゃうかもしれない。
「こらっ、十四松くん! 今、よくないこと考えたでしょ?」
突然、愛菜さんが足でぼくの乳首をぐりぐりと刺激した。
「アーーッ!!」
な、なんでわかったのー!? 愛菜さんって心が読めるの!?
「十四松くん、どうしてそんなびっくりした顔してるの? 図星だった? 何を考えていたか知らないけど、今日は私が君を好きにできる日。だからおとなしくしていてね。わかった?」
はい……おとなしくしています……。セクロスしてもらえるなら……。
愛菜さんは、ぼくの顔の真上に移動した。
「あ……」
ぽかんと口を開けて、凝視してしまうぼく。
割れめが丸見えだ。