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《おそ松さん》クズでニートな君が好き(R18)

第32章 咲き乱れよ愛慾の長春花【逆ハー/三国志松】


「だーかーら! ちゃんと解説してよ。ここが胸で、ここが乳首で……って」

「そんな下品なことできるわけないでしょう!?」

おそ松帝は私のうしろに回り、両腕を掴んだ。

「はい、膝ついて」

「え!? ちょ、ちょっと!」

無理やり膝をつかされる。

「んで、胸を張って」

「きゃ!? や、やだっ……」

ぐっと後方に引っ張られ、強制的に胸を突き出す格好になった。

五人はポカンと口を開けている。

「んじゃ、朕が童貞どもに説明してやろうか。はーい、これが乳房でーす」

おそ松帝が胸を指差した。

「「「「「っ……!」」」」」
全員がゴクリと唾を飲み込む。

「んで、これが乳首」

帝は胸の頂きを指差した。

「「「「「っ!」」」」」
カラ松たちが一斉に私の胸に顔を近づけた。

「っ! や、やめて! 息が当たるから!」

五人分の鼻息を感じ、ゾワッと悪寒が走る。ある意味、襲われるより気色悪い。

「おい、カラ松ぅ。乳首、触ってみてよ」
おそ松帝がニヤニヤしながらカラ松を誘った。

「…………」
さっきまでの猛々しさはどこに行ったのか。カラ松は顔を赤くして黙り込む。

「なんだよぉ、無理なの? おまえ、猛将なんだろ?」

「……そういう帝はどうなんだ? どうせ触れないだろ? 童貞なんだから」

「はあ!? んなわけねーし! 触れるし!」

トド松が呆れたようにため息をついた。
「帝ってぇ、そういうわりには一向に触らないよね〜。ダッサ〜い」

「う、うるせえっ! おまえらもだろ!? 次行くぞ、次! 今度は下な!」
おそ松帝が大声を出す。

やっぱり、この人たち、女性に慣れていないんだ……。

国が栄えず民がいないせいなら、少し同情してしまう。もちろん、だからってこんな辱めを受けるのは嫌だけど。

考えていると、突然腰を掴まれた。おそ松帝は私を無理やり床に座らせ、うしろから両足首を掴む。左右に引っ張られ、五人の前で思いきり御開帳。おそ松帝にもたれながら股を広げた状態になってしまった。

「きゃあっ!? 見ないで!」
自由になった手で隠そうとすると、カラ松に掴まれ阻止される。


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