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《おそ松さん》クズでニートな君が好き(R18)

第31章 きれいきれいしましょう【カラ松】


***

照明を落とした広い部屋。大きなベッドに裸のまま押し倒されている私。

「なかなかグレートなホテルだろう? 愛菜と久々に愛し合うからな。奮発して高級なところを選んだんだ」

カラ松くんの唇が私の頬を撫でた。

「あ……! だ、だめっ……」

「だめじゃないだろう?」

頬から額へ、唇はなめらかに滑っていく。

「や……やめて……私……カラ松くんとはもう……」

「ん〜? あんなに派手に自分だけイッておいて何を言っているんだ?」

「それはカラ松くんが無理やり……」

「無理やり? 勝手に感じて勝手にイッたのはそっちだ。それにここの部屋は細工して中から開かないようにしてある。どのみち逃げられないぞ?」

耳たぶをクチュクチュと愛撫され、私は喘いだ。

どこにあるのかもわからないホテルの一室。元彼に監禁され、剃毛され、ベッドに組み伏せられている。

最悪の状況なのに、少しドキドキしているのは恐怖のせい? それとも別の……。

「私たち、本当にもう終わったのに……」

「終わった? そう思ってるのはおまえだけだ。オレは終わらせたつもりはない」

カラ松くんの唇が私の唇に押し付けられる。

「んっ……」
強引に舌が割って入り、口内を乱暴に掻き混ぜた。

「久しぶりのキスだな」
唇が離れ、耳元で囁かれる。だめだ、落ちそうになる。カラ松くんってなんでこんなにいい声なの。

「カラ松くん……私、今はもう新しい職場で――」

「聞きたくない」
また唇で塞がれる。

そのまま何分にも及ぶ長いキス。深くねっとりと絡みつくようにしつこく。

「んっ、ぅんっ……ん……んんっ、ん……んむぅ……」

彼の手が胸へと伸びてきた。膨らみにあてた手のひらをゆっくりと回される。

「はあっ、ハニー。この胸……久しぶりだ……相変わらず形もいいし、柔らかい……」

うっとりと揉みながら、頂上の蕾を口に含むカラ松くん。


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