第31章 きれいきれいしましょう【カラ松】
「そうか……。つまり、おまえはオレを『うざい』と思っていて、あくまで『別れた』と言いたいんだな?」
「うざいと思ってるわけじゃないけど……」
別れたのはたしかだ。何回も言っているのに。
太腿を掴んだ手に力が入る。
「でもオレは納得していない。ハニーとは絶対に別れないからな」
カラ松くんは再び私の花芽に齧り付いた。
「いやああああっ!」
強い刺激が身体を襲う。
「本当に別れたなら、オレにイカされるわけはないよな? 好きでもない男に感じるはずはない。こんなツルツルに剃られて、ラブジュースを溢れさせておいて『疲れた』だと? ウソもいい加減にしてくれ、ハニー。まだオレのことを愛しているくせに」
指をねじ込まれ、ぐちゅぐちゅと激しく擦られる。
「あんっ……だめえっ! やめてっ! んっぅうっ……ぁあっ……!」
何度も寸止めされたせいか、すぐにまた絶頂を迎えそうになった。
「フンッ、どうせ愚かな友達に別れろとでも説得されたんだろう? オレたちのことを何も知らないくせにな。これはふたりの問題だ。愛菜が自分でオレと別れるなんて言うはずがない。おかしいと思っていたんだ」
舌を使ってねっとりと花芽を弄る。私は腰をよじらせた。縄がさらに食い込む。
「っ……ぁ……ち、違うの……友達には何も……」
説得してくれるような友達なんていない。カラ松くんに縁を切らされたんだから。
「ん〜? 自分の意思で別れたとでも言うのか? ナンセンスッ! 愛菜がオレから離れて生きていけるはずがないっ!」
散々弄られ充血した花芽を口に含むカラ松くん。クチュクチュと気持ちの良い音が響き、舌の上で転がされる。
「あっ! だ、だめっ! 本当にっ、もうっ、あああっ!」
彼は挿入した指の先を曲げ、奥を執拗に引っ掻いた。指の動きはさらに速くなる。