第31章 きれいきれいしましょう【カラ松】
「暴れると余計なところまで切れるぞ?」
「っ……!」
カラ松くんが手を動かし始める。ショリ、ショリと少しずつ剃り落とされていく恥毛。
「あ……い、いや……」
足が震える。でも閉じられない。カラ松くんは顔を近づけ、慎重に剃っていく。
「ハニー、緊張しているのか? フッ、そんなおまえ悪くないぜ……」
小高い膨らみを覆っていた繁みはすべて剃られてしまった。カラ松くんの手が今度は秘所へと移動する。敏感な秘肉に触れた。
「んっ」
突然だったから、ビクンと反応してしまう。
「どうした、ハニー? 嫌がってるんじゃなかったのか?」
「だ、だって、そんなところ触るから……」
「でも押さえながら剃らないと危ないだろう? 次はここを剃るからな」
カラ松くんの指が優しく蜜口を撫でた。
「あっ! ん……ぅ……うっ……」
「ハニーは本当に敏感だな」
ぐっと秘肉を引っ張られる。カラ松くんはIラインを剃り始めた。
「っ、こ、怖いっ……」
「大丈夫だ。丁寧にやるから」
バスルームに響くカミソリの音。私はあられもない姿で足を開いている。しかも、縛られて剃られているなんて。
カラ松くんの指が動くたび、私はビクビクと身体を揺らした。
こんなのイヤ。こんなことされたくない。
屈辱を感じながら少し変な気分になってきているのはなぜだろう。
「ん? ハニー、どうした? 濡れてきているぞ?」
カラ松くんはじっくりと観察したあと、指でそっと愛液をすくった。
「んぁっ!」
縛られたまま、身体を反らす。カラ松くんはにやりと笑うと容赦なく私の花肉をくちゅくちゅと弄んだ。
「おかしいな。オレはただ手入れをしていただけなのに、なんでこんなにラブジュースが溢れてくるんだ? ん〜?」
そんなの私が訊きたいくらい。なんで? どうして? 嫌なはずなのに。