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《おそ松さん》クズでニートな君が好き(R18)

第30章 熱帯夜【逆ハー】


「おそ松さん、起きてたんですか?」

「いんや、十四松がうるせーから目が覚めた」

もう〜十四松さん! やっぱり声大きいし!

「なあ、本当にカラ松たちとヤッたの? 六つ子だよ? 六人でひとつだよ? 三人だけとするなんて不公平じゃね?」

「っ……」

背中におそ松さんが密着してきた。

これ、ヤバイ気が……。

カラ松さんと一松さんを見ると、運動したせいか二人ともぐっすり。一松さんなんか持参していたのかアイマスクまでつけている。

「愛菜ちゃん、ぼくたちはイヤなのー?」
正面からも十四松さんが距離を詰めてくる。

「イヤというわけじゃなくて」

「んじゃ、いーじゃん。俺たちの相手もしてよぉ。トド松がゴム買ってきてあるんだよ? お兄ちゃん、期待しちゃうに決まってんじゃん」

「今はそんな気分じゃないし……」

おそ松さんがチェッと舌打ちする。無理強いするつもりはない……のかな?

「んじゃ、抜いてくれるのもだめ? 手でいいからさ」
耳元で囁くおそ松さん。近い。

「あー! 兄さんだけずるい! んとねー、ぼくはおっぱい触りたい!」

「な、いいだろ? 手を動かさなくてもいいよ。ギュッと握ってるだけ。自分で動くから。これなら楽だろ? な? な? バーベキューのとき、愛菜ちゃんたちをずっと待ってたんだよ? なのに森で四人で楽しんでるなんてひどくね?」

たしかにバーベキューのときはなかなか戻らなかったし、悪いことしちゃったなと思う。

う〜ん、してあげたほうがいいのかな?

我慢できないのか、十四松さんの手がゴソゴソと私の胸元を弄り始めた。


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