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《おそ松さん》クズでニートな君が好き(R18)

第30章 熱帯夜【逆ハー】


「な、なんだ? もう少しで全部入るから! 力を抜いてくれっ」

「待って! 聞いてください! これ、どうしたんですか!? さっき見た花ですよね!?」

私が掴んだのは、森の中に咲いていた白い花だった。トド松さんが見覚えがあると言っていたものだ。  

「ああ、きれいだからっ、愛菜ちゃんにプレゼントしようと思って……くっ、摘んできたんだ! それより腰をひねらないでくれ! 抜けてしまう!」

私は身体をよじった。

「もしかして、この花のせいでおかしくなっていませんか!? 私もさっきから変なんです! この香りを嗅ぐと、頭がぼんやりとしてきます!」

カラ松さんはうるさそうに顔をしかめた。

「花の話はあとだ。欲しいならいくらでも摘んできてやる。とにかく今は黙ってくれ。集中できない!」

口を手で塞がれる。

どうしよう。話を聞いてもらえない。

カラ松さんの体重がかかる。足をバタつかせて抵抗するも、肉棒は一気に私を貫いた。 

「んんんんーーーー!!」

「入ったあ!」
カラ松さんが嬉しそうに声を上げる。

「んん! んーー!」

うそ……。奥まで入っちゃった……。

「ハハッ、これで童貞ともおさらばだ。しっかり入ったぞ。愛菜ちゃんも気持ちよさそうだな! よかったな!」

「んーーーー!」
口を塞がれたまま、首を振る。

よくないよ。流されてセックスしちゃうなんて。

でも、花の不思議な効果なのか意識を取りもどしても、身体が敏感になっているのは変わらない。

正直、気持ちいい……。

「ブラザーたちに声が聞こえたら嫉妬されるからな。悪いが口は押さえたままにするぞ? もう動いてもいいよな?」

「んんん! ん!! んーー!」

「そうか。激しくしてほしいなんて言われたら照れるぜ……。フッ、愛菜ちゃんがそう言ってくれるなら、遠慮なくヤラせてもらおう! センキュー、ハニー!」 

言ってない! 激しくしてなんて、ひとっことも言ってないよぉ!

カラ松さんは腰を振りはじめた。


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