• テキストサイズ

《おそ松さん》クズでニートな君が好き(R18)

第6章 ドント・ストップ・ミー【おそ松】


ふと、目を開けると、愛菜が上から俺の顔を覗き込んでいる。


なんだ、戻ってきたのか。


愛菜が口を動かす。どうやら『もうヘッドホンを外していいよ』と言っているようだ。


なんか下から愛菜の顔見るって、エロいな。
目の前のみずみずしく、ぷっくりとした唇。


…………やべ、キスしてぇ。


俺はニヤリと笑うと、ヘッドホンを外す代わりに、愛菜の頭を掴んで引き寄せた。


「っ!?」


驚いて離れようとする愛菜の顔を強く押さえ、そのまま下からキスをする。


「…………!」


唇と唇が触れ合った瞬間、あまりにも柔らかい感触に俺の脳が吐息を漏らした。


ヘッドホンからガンガンと流れてくるのは、一昔前の洋楽。愛菜、こういう古いのも聴くんだな。なんだっけ? 世代じゃねぇから詳しくないけど、クイーンとかいう名前のバンドだっけな。


俺は仰向けに寝転がったまま、上から覗き込む愛菜の唇に甘いキスをし続ける。


うあ、なんだこれ、気持ちいい……。全身がとろけそう。ねっとりと愛菜の唇を舐め回し、ちゅうっと吸うと、愛菜の身体がビクッと反応する。


/ 804ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp