第27章 ぼくは紫陽花(あじさい)【十四松】
愛菜が声を上げる。
ぼくは丁寧に彼女の秘芽を何度も舐めた。秘芽の下の花園からはさらに愛液が溢れてくる。
掬い取って、ぐちゅりと指を挿し込むと、なんの抵抗もなく飲み込んだ。
チョロ松兄さんが寝返りを打って、ぼくたちのほうを向く。
一瞬、動きを止めるものの、兄さんが寝ているのを確認すると、ぼくは再び舐め始めた。
「あんっ……やぁあんっ……シコ松お兄さんがっ……起きちゃうっ……」
愛菜が恥ずかしそうにチョロ松兄さんから顔を反らす。その反応がたまらなくて、わざと大きな音を立てて、秘芽を吸った。愛菜が気持ち良さそうに震える。
「はぁっ……愛菜ちゃんっ……」
同時に指を動かすと、愛菜の声が大きくなった。
ぐちょぐちょと卑猥な音が部屋に響く。今、みんなが起きたら大変なことになるだろうな……。そう思うと余計興奮してくる。ぼくって、案外変態かも。
「あんっ……お兄さんっ……もっとぉ……」
甘えた声で腰をくねらせる愛菜。
僕はたまらなくなって、指を抜くとパジャマと下着を脱いだ。
「愛菜ちゃん……あの……いいっすか?」
ギンギンにタッティした肉棒を手に持つ。
「いいけど……バレないかな?」
不安そうにチョロ松兄さんに目をやる愛菜。
「大丈夫! 静かにやれば!」
根拠もないのについ自信たっぷりに答えてしまう。
それでも愛菜は信じたのか、頷くと自ら足を開いた。