第25章 おめでと♡サマー仮面【カラ松】
「なんていやらしい格好なんだ、ハニー。裸も同然だな。この紐を引っ張ったらどうなるんだ? ん〜?」
悪戯心が湧いてきて、胸の頂きを隠す小さな布から股間へ向かって伸びる紐に指を引っ掛ける。
「やだっ! ちょっと!」
止めようと手を伸ばす愛菜ちゃんを振り払い、くいっと紐を上へ引っ張った。
「ひっ!」
下半身の小さな面積の布が引っ張られ、股に食い込む。
「ん〜? 痛いか? すごく食い込むな……」
クイックイッと引っ張ると、くっきりと布に浮かび上がる秘部の形。
想像以上に卑猥な光景に思わず喉が鳴る。
「もうっ! カラ松くんのエッチ!」
頬をふくらませるハニー。その表情が悪戯心に余計に拍車をかけると分かっているのだろうか。
「フーンッ、カラ松じゃなくて、今日はサマー仮面と呼ぶんだ、ハニー。こっちはどうだ?」
今度は胸に近い部分の紐をずらすように引っ張ってみる。
膨らみのてっぺんをかろうじて隠している布がずれ、ぷっくりと膨らんだ桃色の蕾が飛び出した。
「きゃ!?」
慌てて隠そうとする愛菜ちゃんの手を掴む。
「ハニー、美味しそうなものが見えちゃってるな。少し勃ってないか?」
指でピンッと弾くと、愛菜ちゃんが悲鳴を上げた。
くっ、なんてエッチなんだ、ハニー。愛菜ちゃんの望んだセックスとはいえ、当然オレもこの非日常的なエロに興奮しきっている。
ますます己の存在を主張する可愛い蕾。コリコリとしたその突起を摘んですり潰す。
「あんっ……それ、だめっ……ぁ……」
熱い太陽の下で気持ち良さそうに顔を歪めるハニー。500万サマーだ。