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《おそ松さん》クズでニートな君が好き(R18)

第25章 おめでと♡サマー仮面【カラ松】


「おそ松くんたちはどうしたの!?」


「さあ、どうしただろうな。今回のサマーフラッシュは強烈だったからな。もやしチンコたちは、アメリカどころか、タイムスリップして過去にでも飛ばされたかもな」


正直、今はブラザーたちのことはどうでもいい。目の前の愛しのハニーしか見えないぜ。砂浜には静かに波が押し寄せる。最高のロケーションだ。


「そんな……こんなところに来ちゃってどうするの?」


オレはそっと愛菜ちゃんに擦り寄った。
「どうするって分かっているだろう? ハニーが望んだことだ……」


愛菜ちゃんが、ハッと息を呑む。


そうだ、ハニー。このサマーフラッシュは、君が望んでいるグッサマーな世界を具現化しただけだ。


「サマー仮面に海で抱かれたい、それがハニーの願望だろ? 今回は小さな海水浴場の岩場の影じゃないぞ。太平洋に囲まれた島の砂浜だ。しかも貸し切り。どうだ? 最高だろ?」


ハニーが頬を染める。愛らしい瞳が恥ずかしそうにオレを見つめた。


「サマー仮面……」


フッ、分かっているさ、ハニー。オレに抱かれたくてたまらないんだろ? 言葉には出さずとも君のその燃えるような瞳が訴えている。『サマー仮面にメチャクチャにされたい』と、な。


言いだろう、引き受けた。ハニーが満足するまでいくらでも抱いてやるさ。イグニッションした熱情は、もう止まりはしない。その夢、オレが叶えてやるよ……。


「ハニー……!」


勢いよく飛びつき、砂浜に彼女を押し倒す。裸同然の水着姿。細いながらも艶かしく丸みを帯びた身体のライン。布からはみ出た胸の膨らみ。今にも見えてしまいそうな心許ない秘密の花園。オレのビッグベイビーが海パンの中でムクムクと頭をもたげる。


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