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《おそ松さん》クズでニートな君が好き(R18)

第24章 悪魔は甘いキスがきらい【おそ松、トド松】


「なぁ、愛菜……トッティに触られて気持ちよかったよな……? でも、俺に触られるほうが何倍も気持ちいいだろ?」


パジャマの中に手が入ってくる。ごそごそと膨らみの頂上を目指し、指が突き進む。


「んっ……なんで……」


デビおそが耳元で妖艶に囁いた。
「魂を奪う前の味見だよ……」


指が膨らみに触れる。長い爪が肌に沈み込む感覚。指は、ゆっくりと丘の上を這い、尖りに辿り着いた。キュッとつねられる。


「やぁあんっ!」
身体が震えると、デビおそは楽しそうに笑った。


「いい声で鳴くよなぁ。トッティにやる必要もなくなったし、もう魂も身体も俺のもんだ。思う存分、楽しませてもらうよ」
 

尖りを人差し指と中指で挟み、揺らされる。


「あっ……やぁんっ……だめっ……! 取れちゃう……!」


「んじゃ、取れたら魂と一緒に持っていくか」


今度は人差しと親指で摘み、くりくりと弄られる。強い快感が駆け巡り、私は目の前の悪魔を見上げた。


さっきまでの冷たい表情は緩み、今は悩ましげに私を見つめている。


デビおそって、女の子を襲うときは、こんなセクシーな顔をするんだ……。


ゾクッとする。興奮に頬は染まり、息も荒い。デビおそと出会ってから、初めて見る表情だ。


いつもはフザケているだけのくせに……。胸がちくりと痛む。一体、今まで何人の女性にこの顔を見せて、魂を奪ったんだろう?


「なぁ、愛菜。魔力で動けないようにするけど、いいよな……?」


「えっ……」


瞬間、両腕が勝手に上がり、バンザイの形のまま、動けなくなった。


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