第24章 悪魔は甘いキスがきらい【おそ松、トド松】

ウソ……！　こんなになってるの……？


彼は私の頬を両手で挟むように掴み、さらに深く舌を押し込んでくる。腰を動かすから、下半身の膨らみがエプロンに擦れ、私のお腹の上でさらに大きくなるのが分かった。


「ねぇっ、愛菜ちゃん……。おっぱ……いや、胸を触ってもいい？」


頬を赤くしながらトッティが私を見つめる。頷くと、彼は恐る恐る私の胸元に手を伸ばした。


どうしよう！　トッティに……大好きなトッティに触られちゃう……！


ドキドキしながら待っていると、やがて彼の指が優しく胸に触れた。


「っ……！」


恥ずかしくなって俯くと、胸の上でトッティの手がゴソゴソと動く。


「愛菜ちゃん……すごい……柔らかいんだね……」


少しずつ指が曲がり、膨らみを掴むような動きに変わる。


「んっ……トッティ……」


「ふふっ……可愛いよ、愛菜ちゃん……」


徐々に手に力が入り、乳房の下から押し上げられるように掴まれる。


デビおそがヒュッと口笛を吹いた。


トッティが私の胸を揉み始める。
「ブラが邪魔かも……。外して欲しいな。だめ？」


「いいよ……」


デビおそが今度はごくりと唾を飲み込む。


「じゃあ、外して……？　ねぇ、愛菜ちゃんって本当に可愛いね。さっきのキスもすっごく甘くて美味しかったよ？」
きゅるんと可愛い笑顔で微笑むトッティ。


あんっ、こんな顔を間近で見られるなんて、神様ありがとう(本当は悪魔のおかげだけど)　そんな可愛い顔をされたら、ブラぐらいいくらでも外しちゃう。奥田愛菜は、今すっごくしあわ「バッカヤロォオオオーーーー！！！！」


突然、大きな怒鳴り声と共に目の前のトッティが横に吹っ飛んだ。