第22章 大統領には押させない!【トド松】
「トド松さん……明日も頑張りましょう……」
私は花火を見つめながら呟いた。
トド松補佐官がそっと私の肩を抱く。
「そうだね……頑張ろう……」
花火が連続で打ち上がる。ふたりの姿はスターマインの光に照らされ、暗い部屋の中に浮かび上がった。
「愛菜ちゃん……」
トド松補佐官が私を抱き寄せ、顔を近づける。
「トッティ……」
彼の肩に手を置き、少し背伸びをする。
目を瞑ると、甘いキスが降ってきた。
「んっ……んんっ……くっ……」
舌がにゅるりと口内に侵入する。花火の合間に微かに聞こえる彼の艶やかな声。夢中になってキスを繰り返しながら、トド松補佐官は私を大統領の机に組み伏せた。
「トッティ……だめ……帰ってから……」
聞こえていないのか彼は私のスカートの中に手を入れ、ショーツを足首まで一気に下ろす。
「愛菜ちゃん……本当は……もうボク嫌なんだ……」
花火に照らされた彼の顔が歪む。
「え? 嫌って何が……?」
トド松補佐官は、私の秘部に手を伸ばした。くちゅっと響く水音。彼の指が蜜口の形を確かめるようになぞる。私のそこは充分すぎるくらいに愛液を湛え、このあとに起こる出来事に期待を膨らませていた。
「はあっ……愛菜ちゃんっ……大好き……ボクはもう、君とコソコソ隠れて付き合いたくない……」
苦しそうな声。
蜜口の上にある突起を指でピンッと弾かれる。
「ぁんっ!」
突然の強い刺激にビクッと体が痙攣すると、トド松補佐官は躊躇せず、指をぐちゅうっと蜜壺に突き刺した。