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《おそ松さん》クズでニートな君が好き(R18)

第22章 大統領には押させない!【トド松】


「どうします?」


「どうしますって、不可抗力だから仕方ないでしょう。ボタン押されるよりはいいんじゃないですか?」
トド松補佐官が腕を組む。


私も頷いた。異論はない。
「そうですね。どうせ起きていても今日は仕事にならないみたいですし、このまま隣の休憩室に寝かせておきましょうか……」


私たちはデカパン大統領を二人がかりで隣の部屋に運ぶと、並んでいるベッドのひとつに寝かせた。


「ふぅ……重かった……」
息をついて、隣のベッドに腰掛ける。


トド松補佐官がするりと私の隣に座った。


「ねぇ、愛菜ちゃん……」
肩に手が回され、耳にキスをされる。


「ちょっと、だめだよ、トッティ。大統領が隣にいるし。さっき見られたばかりでしょ?」
彼の顔を手で押し戻す。


「大丈夫だよ。そんな簡単に起きないよ。愛菜ちゃんのボディーブローはトト子補佐官よりも強烈なんだから」
くすくす笑いながら今度は耳を噛む。


「もぉ♡ 他の女の子の話はしないでっ!」
私も彼の首に腕を回した。ちらりと隣に目をやると、運んだ時と変わらない格好で大統領は気を失っている。


まあ、これなら大丈夫、かな……?


「ふふっ、愛菜ちゃんのボディーブローならボクいくらだって受けたいよ……んっ……」


私たちは唇を押し付け合う。


「んんっ……トッティ……」


チュッチュッチュッと甘い音が弾ける。彼の舌が私の舌を掬い取り、音を立てながら絡み合う。背中にあったはずの右手が私の胸元に這い、もにゅっと膨らみを鷲掴みにした。


「愛菜ちゃんのおっぱい、柔らかい……」


「やだっ、トッティ、そんなところ、揉んじゃだめ……」


「だって、気持ちいいんだもん。手、止まんない……」


白いブラウスに深い皺を作りながら、彼は胸の膨らみを激しく揉み回す。いつの間にか私たちはベッドに倒れ込んでいた。



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