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《おそ松さん》クズでニートな君が好き(R18)

第21章 恋をすればお砂糖なんて【一松】


夫はズチュズチュと責め始める。シンクに身体が押し付けられ、掴んだへりが汗で滑る。私は声を上げながら、必死に何度も掴まり直した。


「あっ……あぁんっ……んっ……一松さんっ……」


「こんなところで後ろから旦那にチンコ挿れられて喘ぐなんて、あんた、とんだ淫乱女だよ……」
一松さんが息を切らしながら楽しそうに笑う。


「んぅ……だめ……ですか……?」


「ん?」


私は声を絞り出した。
「淫乱な女は……嫌い……ですか……?」


「っ!」
一松さんが息を呑み、さらに激しく突く。


「あぁああんっ!」
身体の最奥を広げられ、快感を送り込まれる。後ろで纏めていたはずの髪がいつの間にか肩に落ち、汗が伝った。


苦しそうな一松さんの声。
「嫌いなわけないでしょ……男なら大好物。嫁がエロいなんて、泣いて喜ぶレベルですけど。でも、あんたは違う……無理して合わせようとしてんだろ……? 結婚してから、夜も数回しかしてないくせにさ……」


え……? そんな風に思われていたの? 違うのに……。


私は前後に身体を揺らしながら叫んだ。
「それは……一松さんがっ……誘ってくれないから……!」


「はぁ? じゃあ、誘ったらしてくれんの? 毎日でも?」


「は、はい……喜んで……」


一松さんが動きを止める。


あれ? どうしたの? 私、また余計なこと言った?


そっと振り返ると、一松さんは真剣な顔で私を見つめていた。


「ねぇ……今の本当……? おれが誘ってなかったからなの……?」


「はい……」
気圧されながらも答えると、一松さんは溜息をついた。


「おれ、てっきり愛菜は嫌がってるんだと思ってた……」


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