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《おそ松さん》クズでニートな君が好き(R18)

第20章 アクアリウムに沈む愛【カラ松、おそ松】


その時、愛菜がオレの髪に指を通し、そっとキスをしてきた。オレは目を開ける。水音が消えた。


「行かないよ……。私はカラ松くんとずっと一緒にいるよ……」
愛菜が真っ直ぐにオレを見つめる。


「本当か……?」


「うん……カラ松くんを大切にしたいから……」


愛菜がオレの首に腕を回す。


胸の中に湧き上がる期待と甘い疼き。そして、ちょっとした猜疑心。


大切にしたい? 大切だと言い切るんじゃなくて? あくまで『したい』という希望か? いや、考えすぎか……。一緒にいると愛菜は言ってるじゃあないか……。


オレは愛菜の足に手を回して開かせる。そそり立っている肉棒を滑り込ませ、愛菜の柔らかく濡れた肉に触れる。ひくひくと彼女がオレを求めているのを感じた。


「なら、挿れてもいいか……?」


尋ねると、愛菜が小さく頷く。


もう考えるのはやめよう、カラ松。考えたところで答なんてないだろう。


オレは腰を落とし、ゆっくりと愛菜の中に入った。


初めて味わう感触。初めて知る女の中。


息を吐きながら、奥へと腰を進める。温かく濡れた愛菜の肉がオレを包みながら飲み込んでいく。


「あ……んっ……」
愛菜の口から微かに声が漏れる。その声が愛おしい。


彼女の最奥に辿り着くと、オレは動きを止めた。


だめだ、気持ちよすぎて、何も考えられなくなる。ついさっきまであんなに苦しんでいたくせに、今はただもう愛菜を擦って射精したい、それしか頭に浮かばない。


「動いていいか……?」


愛菜がふふっと笑った。


なんだ? 彼女の顔を見る。


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