第19章 アクアリウムに浮かぶ恋【おそ松、カラ松】
「もうっ! ほんとにダメだってば! ちょっと! あぅ……ああぁんっ!」
愛菜が真っ赤な顔で喘ぐ。
行き場を失くしていた熱が再び加速を始めた。
「ああっ……やっべ……イイ……」
俺はさっきイケなかった分を取り戻すかのように腰を振る。
「んっ……あ……ちょっと……激し……やめ……」
愛菜のきれいな顔が歪む。
「なぁ、カラ松がすぐ近くにいるのに、実は俺に挿れられてたってどーなの? 興奮した?」
「は……何言って……んっ……あ……ば、ばかぁ……」
へへ、その反応、そそる……。
俺は愛菜に体をぴったりとくっつけ、尻を掴むと自分に引き寄せた。愛菜が声を上げる。奥までずぼっと入る感覚。快感で電流が走った。
数分前はカラ松に悪いなと少し思ったくせに、今はもうただ射精することしか考えられない。
童貞の倫理観なんて所詮こんなもんだよな……。
「なぁ……愛菜……気持ちいい……?」
抜き差しを繰り返しながら尋ねる。
「っ……」
愛菜が息を荒くしながら俺を睨んだ。そんな顔したら、あんあん言わせたくて、お兄ちゃん、余計燃えちゃうんだけど。
「どーなの? なぁ……気持ちいいんだろ?」
「知らない……」
「知らないわけないだろ? 俺のチンコ、こんなに奥まで咥えておいて」
「…………」
俺はさらに力強く突き上げる。愛菜が高い声で啼いた。
あーもう、もたねぇ。
愛菜の尻肉に指を食い込ませながら、ピストン運動を繰り返す。