第19章 アクアリウムに浮かぶ恋【おそ松、カラ松】

愛菜の身体が強張った。俺は構わず彼女の胸を乱暴に揉みしだく。弾力のある膨らみが手の中で形を変える。


「カラ松に見られたくないだろ……？　いいから黙ってろよ……」


唇を離して耳元で囁くと、愛菜の身体が一瞬跳ねた気がした。


「あ……ちょっと……おそ松くん……」


愛菜が小さく声を出す。真っ暗な世界の中で自ら光を放つクラゲたちが浮かぶ。俺たちがこんなところでこんなことしてるっていうのにクラゲたちは優雅に水槽の中を漂い続けていた。


「愛菜……」


襟元から愛菜の服の中に手を入れる。下に向かって指を滑らせると、柔らかい谷間に触れた。


「っ……！」
愛菜が息を呑む。


迷いなくブラのカップの中に指を入れると、汗ばんでしっとりとした肌が吸い付く。指を進めると、硬く飛び出た尖りに当たった。愛菜の体がビクンと反応する。


「なぁ……乳首……勃ってんの？」


きゅうっと摘み、指で擦り合わせると、愛菜の口から「あ……」と声が漏れた。


たった一瞬、微かに聞こえただけの声に俺は今までにないほど興奮し、頭に血が上る。そのつまみを何度も何度も押し潰すように愛撫すると、愛菜の体が震え、少しずつ熱を持ってくるのが分かった。


「やだ……そんなところ……」


「なぁ、カラ松に触らせた時もこんなに乳首硬くなったの……？　お前、腫れすぎじゃね……？」


責めるように囁くと、指に挟まれた蕾は、ますます膨れ上がる。