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《おそ松さん》クズでニートな君が好き(R18)

第18章 バスルームのひみつごと【十四松】


さすがにそろそろ出なくちゃと扉を開けた瞬間、今度は十四松くんが一人でしているのを見てしまった。


お互い見てしまったから、恥ずかしくてもおあいこだよね? 秘密を共有したみたいで、気を許し合ったような気分になってしまって、つい、『一緒に洗おう』なんて誘ってしまった。


もちろん、体を洗い合うつもりではなく、一緒に浴室を使おうぐらいの意味だったけれど。


「あはー! おっぱい気持ちいい!」


指が膨らみに食い込む。泡で滑りの良くなった胸を十四松くんは執拗に揉みしだいた。


「んっ……十四松くん! ここばっかりやめて!」


「無理! おっぱいだから」
謎理論で平然と揉み続ける十四松くん。


声が出ちゃったらどうしよう。私は目を瞑り、口を固く閉じて甘い刺激に耐える。


やがて、十四松くんは、胸から手を離すと、泡をさらに立て、肩から腕、胸にお腹……と順に洗い進めた。


「愛菜ちゃん、ぼくも洗って欲しいな〜」


「うん……」


私も十四松くんの体を洗い始める。二人の体はモコモコの泡に包まれた。
 

「愛菜ちゃん……」


うっとりした表情で呟くと、十四松くんは屈んで私の足を洗い始める。足首を優しくさすり、指はふくらはぎへ。丁寧に泡で擦ると、膝を通り、太腿を撫であげ、足の付け根まですうっと滑らせる。


「あ……あっ……」

 
思わず声が漏れると、十四松くんは赤い顔で私を見上げた。


「愛菜ちゃん、可愛い……」


立ち上がった十四松くんの太い腕が背中に回され、次の瞬間、私は引き寄せられていた。ぎゅっと抱き締められ、彼の厚い胸板に私の胸が押し潰される。


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