第18章 バスルームのひみつごと【十四松】
「ぁんっ……十四松くん……」
ぬるぬると滑る互いの身体。
「はぁっ……おっぱい当たってる……。もっと洗って……」
夢見心地の表情で、息を吐く十四松くん。お腹のあたりに硬いものが当たる。
「うん……」
私たちはいつの間にか夢中になっていた。強く抱き合いながら、体を滑らせ一緒に泡まみれになっていく。
「愛菜ちゃん……背中も洗わせて……」
十四松くんに背を向けると、後ろから抱きつかれ、身体を擦りつけられる。彼はそのままの体勢で私の手を掴み、自身の性器へと導いた。そそり立って一直線に上を向いた十四松くんの熱いもの。触れると彼の身体がビクッと震えるのが背中越しに分かった。
「十四松くんのえっち……」
言いながら握ると、十四松くんも私の茂みを優しく撫で、割れめに指を滑らせる。
「あは……愛菜ちゃんだって、ヌルヌル……」
熱いシャワーが二人に降り注ぐ。十四松くんは私を後ろから抱いたまま座り込んだ。お尻に十四松くんの硬い欲が当たる。タイルの上を泡が流れ、私たちの身体は温まっていく。
やがて、十四松くんは私の足を開かせると、敏感な割れめを優しく弄った。ずっと触って欲しいと一人で妄想していた男らしい太い指。
「あ……やだ……ぁんっ……んぅ……あ……」
シャワーの音に被さるように、ぬちょぬちょといやらしい音が響き、私は十四松くんにもたれながら声を上げた。
彼の濡れた唇が私の唇をそっと吸う。
「んっ……ん……んんっ……ぅ……」
徐々に激しくなるキス。まるで私の唇を食べるかのような勢いで吸われる。