第18章 バスルームのひみつごと【十四松】
ああ、愛菜ちゃん、エロい、エロいよぉ!
ぼくでオナニーしてたの? ぼくとセクロスしたいの?
甘い香りに包まれていると、まるで愛菜ちゃんを抱いている気分になってくる。ぼくは愛菜ちゃんのショーツのクロッチ部分をタッティの先端に当てて、くるんだ。
愛菜ちゃんとセクロスしたい。愛菜ちゃんの中に入りたい。愛菜ちゃんにいっぱい出したい。
擦り続けて、あっという間に高まる射精感。
「う……イクッ……」
まさに達しようとしたその瞬間、突然、後ろの浴室の扉が開いた。
「十四松くん……?」
ハッと見上げると、そこには目を丸くした愛菜ちゃん。体をドアの影に隠し、顔だけ出している。
「うわっ、愛菜ちゃん! ごめんっ! あっ!」
ぼくの肉棒は痙攣しながら、ドクドクと白い精液を排出した。
愛菜ちゃんは驚いたようにぼくを見つめる。
しまった……。我慢できなかった……。
床に寝転がったまま、呆然とする。顔の上には愛菜ちゃんのブラジャー、手には精液まみれになったぐちゃぐちゃの黄色いショーツ。おまけに股間は丸出しだ。言い逃れしようがない。愛菜ちゃんもよっぽど驚いたのか、そのまま無言で立ち尽くしている。
うう……これ、もう、ただの変態だよ……。へこみぃ……。