第18章 バスルームのひみつごと【十四松】
ぼくはブラを口に含み、チュウチュウと吸ってみた。こんなことしたらいけないって分かっている。愛菜ちゃんにバレたら、嫌われちゃう。
やめようと頭では思うのに、ブラから顔を離せない。背徳感も手伝って、余計ガチガチに硬くタッティしてしまう。
もう我慢の限界。ぼくはハーフパンツと下着をずらし、自分自身を握った。
「あぁっ、愛菜ちゃん……」
他人の家の脱衣所にいることも忘れ、無我夢中で自身を擦る。
気持ちいい。めちゃくちゃ興奮する。
手を動かしながら、またカゴが目に入る。
ブラがあるということは、その下だってあるはずだ。
ぼくは手を伸ばし、カゴの中から愛菜ちゃんの服を一枚一枚取っていく。一番下から小さく丸められた目的のものが出てきた。
「うわーエッロ……」
くしゃくしゃに丸まったショーツを震える指で広げる。ブラジャーとお揃いの黄色いレースのリボン付きショーツだ。小さい頃から知ってる愛菜ちゃんが、こんな女っぽい下着を履いてるなんて。
激しくなる胸の鼓動。興奮で鼻血出そう。ぼくは震える指で、ショーツのクロッチ部分をなぞった。
愛菜ちゃんのあそこが当たってた場所……。さっきイッた愛菜ちゃんのあそこが……。
「あー……もうダメ……」
ぼくは脱衣所の床に寝転がると、ブラとショーツに顔を埋める。甘い香りに気が遠くなりそう。愛菜ちゃんの裸を思い浮かべながら、タッティを高速で擦り上げた。