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《おそ松さん》クズでニートな君が好き(R18)

第17章 片道タクシー【カラ松】


男の舌の動きと連動するように、ハザードの規則正しい音が車内に響く。


私は一方的で乱暴な愛撫を受けながら、窓を見上げた。激しい雨がガラスに叩きつけられる。


私に覆い被さり、無我夢中で胸を舐める知らない男。


もしかしたら、もう二度とこのタクシーから出られないかもしれない。下手したら、このまま殺されるのかも……。


快感を感じ始めた体とは裏腹に、頭の中を絶望が支配する。


「ハニー……君はなんてきれいなんだ……。オレは君とひとつになりたい……」


男の冷たい手が胸元からすうっと下りた。恥丘へ到達すると、茂みを撫で始める。


やだ……そんなところ……。


声を殺して恐怖に耐える。やがて、男の指が秘部に触れた。


「んっ……」


私の声に男はごくりと喉を鳴らす。


「ものすごく濡れているぞ。そんなに興奮してるのか?」


濡れている……? そんなわけないでしょ……?


男が目の前に指を持ってきた。


「ほら、こんなに濡れているぞ?」


愛液にまみれた指を開くと、糸をひくのが見えた。男は指を丁寧に舐め取ると、また秘部へと手を伸ばす。


「ハニー、そんなにオレが欲しいのか? ああ、もう、触ってるだけで射精しそうだ……」


蜜口をなぞり、溢れた愛液を指にとっては突起に塗りつける。次第に突起が腫れ上がり、熱を持ち始めたのを感じた。


「あっ……いや……あ……ぁ……やだ……あ……」


徐々に声が熱を帯びる。足を閉じようとすると、強引に開かされた。 


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